大学受験に備えて予備校に通いたい、通わせたい、という方にとって、最も重要で気になることのひとつとして、費用の問題があります。
もちろん、予備校によって金額設定やプランが異なりますので、一概には言えませんが、だいたいどれくらい必要なのか、ということは知っておきたいですよね。
そして、受講料ですが、1講座の年間受講料が決まっていて、それを何講座受けるかによって決まるプランや、講座ごとに単価が異なり、何回受けるかで変わってくるプランなど様々です。
受講料以外にも、模試代等が別途かかる場合もあります。
相場としては、年間にかかる費用は40万円～100万円くらいのようです。
予備校によっては、「ビデオ授業」「インターネット授業」などのコースを設けているところもありますので、上手に利用すればリーズナブルな価格で受講できる場合もあります。
また、兄弟姉妹（家族）割引プランや、成績優秀者には受講料免除になる「スカラシップ（奨学金）制度」というのを設けている予備校もありますので、予備校を選ぶ際に事前に確認しておくのが良いでしょう。
他にも、「完全合格保証制度」というような制度が用意されている予備校もあります。
万が一、不合格だった場合に年間入会金や特別学習の費用が全額返金されるというものです。
ただし、この制度を受けられるのはきちんとカリキュラムをこなし、努力をしたと認められた生徒だけが受けられるものだということを頭に入れておいてください。
相場の費用と言っても、本当に千差万別ですので、当然100万円以上かかる方もいらっしゃいます。
予備校の場所によっては交通費が多くかかる場合もありますし、「インターネット授業」のように通わずに受講できる講座でも十分な成果が得られる人もいます。
費用をどうやって捻出するのかも、ご家庭によって違いますよね。
生活費から捻出、本人がバイトで稼ぐ、貯金から出す、などそれぞれだと思います。
予備校の特徴、講座の形態、などで自分に合うものをよく検討し、予算を考えて選ぶようにしてください。
大学受験のための予備校ってどれくらい費用がかかる？
